プラセンタ注射

「美肌治療」の中でも根強い人気を誇る、プラセンタ注射。
美白・美肌はもちろんのこと、それ以外にも多数の嬉しい効果が期待できます。

こちらでは「プラセンタとは何か？」という基本的な情報はもちろんのこと、おすすめの症状と効果についても詳しくご説明いたします。

胎盤と聞くと、「なんとなく怖い……」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

胎盤が製品として私たちの手元に届く前には、国のルールにより厳重な検査が行われます。
薬剤メーカーは正式に契約している産婦人科で正常分娩をなさった方から胎盤の提供を受けています。
薬剤メーカーに提供された胎盤は、国から販売許可を得るための「治験」、許可を得た後の再チェックの役割を果たす「臨床試験」などを経て、私たちが使用できる化粧品・医薬品となっています。

町田マリアクリニックで使用するプラセンタ注射の製剤は、ウイルスや感染症の厳重な検査をきちんと通過し、薬品としての有効性・安全性が国から保証されたものだけですので、ご安心くださいね。

皮膚の不調

• 美肌（シミ・そばかす・しわ・たるみ・ニキビなどの改善）
• 美白
• アトピー性皮膚炎
• 皮膚乾燥症
• しもやけ

身体の不調

• 肝臓などの臓器機能の強化
• 潰瘍性大腸炎
• 糖尿病
• 高血圧
• 低血圧
• 便秘

女性特有の不調

• 更年期障害（ホットフラッシュ・のぼせ・イライラ）
• 生理不順
• 生理痛

その他

• 疲労
• 冷え性
• 肩こり
• 全身の関節痛

プラセンタ注射には、いくつもの効果があります。
その中でも特に効果が期待でき、改善が見込める症状は「しわ・たるみ」「しみ・くすみ」「肩こり・疲れ」の3種類です。
それぞれを詳しくご説明いたします。

しわ・たるみ

しわ・たるみの原因は、「肌の弾力低下」や「乾燥」「表情筋の衰え」とされています。
紫外線のダメージや加齢に伴う肌質の変化がこれらを引き起こす原因です。

プラセンタ注射に含まれる成長因子は、細胞を増やして肌の弾力成分を生み出す働きがあります。
皮膚の弾力を維持するコラーゲンの生成を活発にすることで「ほうれい線」や「口元のたるみ」などの、しわ・たるみを改善します。

しみ・くすみ

しみ・くすみは、黒い色素である「メラニン」が皮膚の中で蓄積され、地肌が黒く見えている状態を指します。主な発症原因は、紫外線によるダメージです。
とはいえ、紫外線を一切浴びずに日常生活を送ることは難しいですよね。

そこで救世主となるのが、プラセンタです。
プラセンタに含まれる成長因子が肌の新陳代謝を高めて、ターンオーバー（生まれ変わり）を正常にし、蓄積されたメラニンを皮膚の外に排出します。
これにより、しみ・くすみを改善します。

また、プラセンタはメラニンの生成をサポートする「活性酸素」を抑えられるため、しみ・くすみの予防にも効果的です。

肩こり・疲れ

長時間のスマートフォンの使用やデスクワークなどが原因で、肩こり・目の疲れに悩まされていませんか？

お仕事・勉強・読書など、ひとつのことに集中して取り組むと、長時間同じ姿勢でいるため血流が悪くなります。
肩こりはいくつもの要素が重なり合って生じますが、最近では「血流の悪さ」が要因となるケースが多いようです。

プラセンタ注射は、血流を良くする効果があるため、肩こりの解消に相性がいい治療法です。
そして、弱っている身体を強くする「滋養強壮作用」もあるため、肩こりだけでなく、疲労回復も見込めます。

プラセンタ注射は副作用が少なく人気がある治療法ですが、副作用が確実にないとは断言できません。
大変めずらしいケースではありますが、注射後に赤い発疹や発熱、アレルギー症状が起こり得ます。
万が一副作用が表れても、町田マリアクリニックでは早急に医師が診察・対応をいたします。

また、厚生労働省からの通達により、プラセンタ注射を1度でも摂取すると献血ができません。
プラセンタ注射は、先述したように数々の厳しい検査によって感染症のリスクを排除しています。
しかし、ヒト由来のものである以上、理論上は感染症のリスクがゼロとはなりません。
このような理由で、「プラセンタ注射を一度でも摂取したら献血をしてはいけない」という決まりを国が定めているのです。
あくまで理論上の話ですのでご安心くださいね。そして、ご理解をよろしくお願いいたします。